ゴミの影響
こんばんは☺︎
早速、最近身近に体験したゴミ問題についてお話ししていきます。
水中のゴミ
これをぱっと見てどう思いますか?
- サンゴにゴミが絡みついている。
- サンゴが死んでる。
きっとこのようなことを思うと思います。
これは、昨日とてもサンゴが綺麗な場所でシュノーケリングをしていたら大きな黒い袋がサンゴに覆いかぶさっていました。
とっさに取らないとと思い、取りに行ってみると黒い袋に覆いかぶさっていたサンゴだけ〝白化”していました。
周りは綺麗なのにゴミがあった場所だけ...。
取ると死んだサンゴも一緒に折れてしまいました。
それだけ、頑丈に絡みついていたんです。
サンゴの体の中には褐虫藻という植物プランクトンが住んでいます。
褐虫藻
サンゴが呼吸して出す二酸化炭素と海の中に届く太陽の光で光合成を行い、サンゴの栄養である有機物を作り出しています。
サンゴはその栄養を吸収しながら生きているのです。
なので、黒い袋が覆いかぶさることで光合成ができず褐虫藻がいなくなってしまったことで死んでしまったのだと私は思いました。
サンゴが綺麗な場所ほど白いサンゴを見ると目立ちます。
今回はゴミは回収できたものの、サンゴは守れなかったのがとても悔しいです。
この大海原でゴミが山ほど流れている中、未然に防ぐ事はできません。
ですが、この問題を取り上げた事で1人でも多くの方に水中で海遊びしてる際にでもゴミがサンゴに絡み付いていないかな?落ちていないかな?などと心の片隅にでもその気持ちを持って楽しんでいただけたら嬉しいです。
みんなの海だからこそみんなで守っていきたいです☺︎
それではまた。
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